2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

どのくらいの正直具合を望んでいるかというと

ワタクシ様はネット空間が自律的で本当の意味でインフラとして確固たる基礎を築くなら、そのような空間は結局どうあっても公的なものにならざるをえないだろうから、そういう場所で私的な反射的感情やら非反省的罵倒を垂れ流すのはどうかと思いますけれども…

あのねのね

↓のブクマコメントのことで、id:nichijo_1さんとid:yingzeさんに質問。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/madashan/20080616/1213635096 id:yingzeさんへ:代弁者ってなーに?あと、引かれたのはどのあたりでしょうか。考えたいように考え…

ご連絡

と、いったところで別に誰に対しての義理立てというものでもないけれども、西成あるいは釜ヶ埼の事件についての続きはまだ少しかかりそうなので、今週末あたりで勘弁してくださいとか思ったけれども、今週末も来週末もアレでアレな用事やら労働やらで身が持…

暴力?

しかし、暴力とは何なのか。抗議の声を遮断し、応答しようとしない警官たちに怒りを爆発することが暴力だろうか。集まった抗議者たちを無理やり解散させるために機動隊を投入することは事実としての暴力ではないというのだろうか。挟撃してくる機動隊の楯の…

遠さと近さについての二つのアプローチ

遠い人間とは何であるか。想像において遠い他人たちはそれなりの配慮がなされるし、特定の色合いによって認知の枠組みに仕込まれた防衛反応が引き起こされないのなら、遠い他人たちは最も純粋な人間たちとして現れることも可能になる。 問題は自分と異なり――…

弾圧と事後の経過

すっかり出遅れたので関心のある人たちは当然既に知っていると思われますが、6月14日から継続的に一週間近く続いた大阪の西成警察署前での「暴動」で、逮捕者は二十名弱にものぼり、19日には抗議活動を行っていた釜ヶ埼合同労組の稲垣委員長が別件逮捕…

http://d.hatena.ne.jp/kurotokage/20080615/1213541293 この手の話題でトラックバックを打つ日が来るとは思わなんだという感じの梅雨のはずが暑くてたまらない今日この頃を如何お過ごしでしょうかしらと思わず伺いたくなるはてな村有閑階級の紳士淑女の皆様…

ほんとに今更だけど。

もう、いい加減事態も沈静化して、文脈だの関係性だのといった状況を鑑みて発言する必要もなくなったと思うから言っちゃうけど、件の揉め事ぽい何かで皆がつついた例のセンテンスなんだけど、はじめ読んだとき少し妙だなと思ったことがあって、こういう発想…

西成蜂起について

http://kamapat.seesaa.net/article/100589547.html暴動でも騒乱でもなんでもいいけど、まあ、各所の反応見てると愉快だよね。なんか、「野次馬」呼ばわりして「本体」の「暴徒」と区別してみたり、あるいは地区に住む人間たちを問題にしてみたり、面白がっ…

人民の海を泳ぐ

割合どうでもいいことの一つに共感の原則があります。なぜどうでもいいかといえば、基本的に我々は生活の態度としてはこの原則を呼び起こさないで済ましているからであります。危機においてより一層深刻で真剣なものと受け止められるような共感、同情その他…

私はなぜ偉大か

もう、いい加減長すぎるのでそろそろ締めに入りたいのだけれども、一体どこで落とし所をつければいいのかすらわからない例のエントリの続きです。まるで人生のようだ。というか、死ぬまで続きそうな気もする。 まあ、余り気乗りしないけれども自己批判と総括…

我らの内なるスハレフカ

レーニンの言っていた『プチブル的心性』――革命への最大の障害。単なる蜂起や武装闘争で方がつくなら革命は単純な技術的問題に回収される。戦争は敵を倒すことを共通の課題として様々な形式が考えられるけれども、これを純粋に軍事的な領域に留めることは少…

党大会マダ―?

参照事項: http://d.hatena.ne.jp/madashan/20080608/1212949650 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/madashan/20080608/1212949650 1)状況 1.二元論的対立のうち、素朴実在論こそが意識の自然なあり様であるとの認識は証明されること…

姉はいま鹿に夢中

オタクという語の機能の仕方というのは結局、抑圧が基底にあって反発や不快感を軸にして情緒的に緩く結合しているだけなのかしらね。まあ、この単語で指示される社会集団が自律性を持っていないことが最大の不幸であるようにも思われるけれども、変にモラー…

ちょっと息抜き

全然関係なくもなく、意外と大事なところで関係していないこともないのだけれども、それは意識の変遷において密接なつながりを持っているという限りでの必然的な重要性でしかないので、直接的な関連ということではまるでない、一つの付随的な出来事について…

つづきのつづき

何を書いているか自分でもわからなくなること、それが真の電波の条件です!

続き。何の続きか分からない人は分からないままで大丈夫。

労働者評議会と社会革命のために

あのラストシーンが非現実的なのは、政治的アナキズムの非現実性をそのまま反映している。あれは物語の中でだけ実現可能なアナキズムだ。作品としては、あれはあれでいい。リアリズムで読み解くべきシーンではない。 http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/2…

十代の頃の、ワタクシ様の愉快なお頭について。

ちょっと、思うところあって昔々にぼんやりと考えていたことを言語化してみる。もちろん、現在の意識が多分に影響しているから、過去の意識をそのまま再現することはできないけれども、それでも言葉に出来なくとも絶対的な確信を持って――そう、あの頃は状況…

おべんきょう

気分の悪いこと考えてたら、ますます頭が痛くなってきたので気分転換。革命って単語は易姓革命から来ているらしいよ。でも易姓革命ってそもそもなによというはなし。 天によって命が革まることをして革命という。超越的で文字通り天上的な道が示され、それに…

飲み屋の愚痴

噂話その2。最近、新左翼機関紙の紙面から往時の勢いが消え、素敵な単語*1や素敵な語法*2が少なくなってきているらしい。かといって、ポストモダンな用語なんぞは勿論使わない。全体としては何だかひどく大人しい印象を受けるとか。世代交代で最早言語感覚…

我々は開き直るべきである。

噂話その1。某大学は改称改制を経て昨今では官僚主義的ファシストの教員を増やしているらしい。特に若手は無知であるが故に、無自覚に反動的態度を形成しているようだ。連中は大学当局ならびに制度にたいする抵抗や反抗は、単に排除していいものだと本気で…

調子悪いからテキトーなメモでいく。

休みの日になると体調を崩しがちなワタクシ様はホントに労働に向いてないと思うのですが、今日も今日とて一昨日の晩あたりから頭痛がひどくなり、おまけに昨日は急に冷えるものだから体調はさらに悪化、一日中毛布にくるまってウンウン唸っていたわけですが…