姉はいま鹿に夢中

madashan2008-06-12



オタクという語の機能の仕方というのは結局、抑圧が基底にあって反発や不快感を軸にして情緒的に緩く結合しているだけなのかしらね。まあ、この単語で指示される社会集団が自律性を持っていないことが最大の不幸であるようにも思われるけれども、変にモラーリッシュで抑圧的なところはオーソリティーやマジョリティーの代名詞のように使われる「一般人」とあまり変わらないね。


それはそうと、つい気を抜くとオタク系の話題を書かずじまいになってしまう当ブログですが、今日も今日とて右翼=トロツキスト合同ブロックによる恐るべき反革命捏造摘発に勤しんでいらっしゃるはてな村内務人民委員部の皆様方におかれましては、些かなりとも資本主義に対する警戒心を緩めることなくマルクスレーニン主義の鉄の規律を守り統一的行動に向けて邁進されていることと思われますが、そんな皆様方がよくご存じのように、新宿には虎ホールがあります。ワタクシ様のように真の革命的警戒心を以て日常を生き抜いている人間は東口か西口かで随分とその後の行程に差が出てしまうのですが、最近は専ら西口です。東口だと目的地まで遠いのと、仕事帰りだと夜遅くなりすぎていて殆ど閉店しているためです。西口の方は平日11時近くまでやっているので帰りしなに物色するには大変好都合です。高度資本主義による消費の強制がこんなところにも!


それはいいとしても、ワタクシ様が虎ホールに行ってチェックするものが「俺と海」の同人誌のみというのは如何なものでしょうか。ここ一年半近く、同サークルの同人誌以外買った記憶がありません。まあ、欲しいサークルの同人誌をそれ以外見かけないというだけのことなんですが。

さて、自己批判を求められたので応答責任とかいうしゃらくさいものに従って告悔いたしますと、確か一昨年あたりにヒットいたしましたハルヒを見始めたのは「俺と海」のサイトに載った四コマが原因です。


これ。(気分悪くなる人もいるかもしれないので、お食事中や感情が過敏になっていらっしゃる時には見られないことをおススメいたします)

でも、一番好きなのはこれ。(お食事中は見られない方がよろしいかと存じます)

ことのついでに告白しておけば、月姫をやったのもこの人の漫画を読んでからです。ひどい話ですね。「らき☆すた」を見たのもこの人の漫画を読んでからです。ちなみに一番初めに見たのは全裸アナ姫でした。


オタクとして精進が足らないことを自己批判して日頃から革命的陶冶を心がけているワタクシ様ですが、思い起こすと「既知街」は両方やったことがあるのに、ToHeartは未だに手にしたことがありません。耳になんか生えてる人が「マ゛」とか言うやつですよね。よく知りませんが。

そんなワタクシ様が最近やりたくてしかたがないのはねつ造エロゲーレビュー。往年の考察系のスタイルを真似して、今更「朱」*1とか「こみぱ」*2とかを取り上げるという。その理由は、タイトルがすべてです。ボリシェヴィキマニアがたくさんいて楽しいですね、エロゲー界隈って。

*1:原題は「REDS」。メインストーリーは中産階級の落伍者の主人公が労働者の解放に自己解放を夢見て革命真っ只中のロシアに赴くもの。主題歌はトロツキー赤軍の歌。内戦中の描写が秀逸との評判。ちなみに続編でメキシコ革命ものもあったとか。

*2:副題は「レーニンからスターリンへ」。その名の通り、レーニンの葬儀から始まり1938年の第三次モスクワ裁判と翌年の独ソ不可侵条約を以て終わるストーリーは極めて陰鬱。選択肢を間違えると強制収容所でインターナショナルを歌いながら銃殺される羽目に。