帰りの電車の中で

高校生と思しき二人組が職質警官について愚痴をこぼしてたんだけど、どうやら件の警官の中に卒業生が居たらしく、「警官ってあれでかよ。中身、俺らと変わらねーじゃん。ただのバカだよ、あれじゃ」とこぼしているのを聞いてつい笑いがこみあげてきてしまったり。

まあ、片方は通学途中にチャリを止められたり、窃盗犯扱いされたことにエラク鼻息を荒くしていて、とりあえず翌日も見かけたら文句を言いに行ってやるんだと息巻いておりましたので、御学友氏はケータイで撮影してアップロードするとよろしかろうと思います。

あ、そういう行動は面白いんじゃないでしょうか。日常的にオマワリと接触した時はすべて記録してアップロード。町で見かけたオマワリも記録、イチャモンつけている現場に出くわしたら何食わぬ顔で横から撮影だ。文句付けてきても手を出したり、逃げだしたりといったことは厳禁よ。パクる口実を与えないで脅しにも耐えて、記録したブツをアップロードするまでが任務です。まあ、とにかく手を触れないこととか不用意に立ち去らないこととか相手の脅迫に反応しないこととか、そのあたりがポイントでしょーか。あ、あと警察手帳も見せてもらいましょー。全部記録しちゃえ。電凸もいい感じ。目をつけられる?君ら、炎上ごっこ大好きやんか。要はあれのノリだよ。気軽にやりたまえ。不特定多数の人間がやり始めれば、目をつけられることの意味も自然と変わります。

撮影者が一人だけで、往来に人の目が光って無いと何するか分からないから怖いというもっともな意見に対してはお友達や知り合いと二人以上で行動することをお勧めします。あ、一緒に固まってたら同じだよ。あくまで分散させて、ひとりを脅しているところをもうひとりが記録するとかしないと意味がありません。それから、怖いと悪いは別だということを押さえておきましょう。彼らの公務を記録することは何も悪くありませんし、文句を言ってきたらむしろ悪いのは向こうです。まあ、現場における抑止効果を期待しての行動ではないので、むしろピンホールカメラでも鞄に仕込んで隠し撮りした方が素敵な映像が撮れそうではありますが。

そらそうと、日常生活でも出来る行動ってのは大切かも分からんね。丁度、こないだ手に入れた直接行動マニュアルみたいのがあるから、そこから面白そうな箇所を翻訳してみようかしら。まあ、エキサイトと勘という素敵なツールしか持ってないけどな。でも、今一番個人的に興味があるのはアンティファ活動という。あれは、「日常的」であっても色々と…。というか、恐ろしく敷居が高い気がする。