もう少し消費/生産ラインに対して自覚的になって――つまり、単なる消費と単なる制作ないしは「販売」という関係性を再生産しない方向に価値づけられる方が良いものと思う。

今日は朝から手伝いで秋葉原…の予定が持ち込むはずのミニコミ誌がまるで完成せず、しかもVistaはハングアップするわ、カラーの両面ができるコンビニが見つからないわで、大幅に遅れて午後の一時半過ぎに現地に到着。とりあえず、持ち込んだミニコミ原稿をホチキス止めしようとして、重大な失敗に気がつく。ページの構成を二か所ほど間違えていた。泣く泣く、またしても両面コピー機を求めてさまよう。時間がおしまくって15時過ぎだったので、余程見切りをつけてしまうかなとも思ったけれども、イラストを描いてもらったり、話を聞きに伺った人たちもいるから、仁義は切らんといかんので仕方なく10部程度にとどめてとにかく完成させる。

内容的にはまとまりもないし、何か主張が掲げられているわけでもなければ、きちんと結論づけているものもないということで、極めて遺憾ながらこの飛行船は人民の下に戻るべきものです。途中で繁華街に落ちて人が死んだら、誰に結果責任を負わせるのかな。え、飛行船てなに?眠いからよく分からん思考に陥っているのかしらん。

まあ、それはそれとして、こんな感じの表紙とイラストで作ってみました。内容は蜂起主義的アナキズムの覚書を翻訳した文章が転がっていたので、それを無断転載で全文のっけてみたりとか、あるいは売り物になるに足るものとしてはチェキストが例のユデダコについて書いてたりとか、某大学の学生に話を聞きに行って無駄話しかしていないところを書き起こして何の赤もいれずに掲載してみたりとか、そういう割合どうしようもないグダグダ感満載な作品になったので要注意。

表紙+裏表紙。コンビニコピー誌なので縁なし印刷が出来ず、ちょっとションボリな仕上がりだけどイラスト自体は気に入ってます。絵が描ける知り合いがいると楽ちん。わーい。


時をかける少女ネタを今更やってみてもらったり。


某大学に貼ってあったポスターといたずら書き(?)に感動して描いてもらったり。

まあ、内容以前に今回学習したのはカラーとか望まない方がいいということでしょうか。カラーになった途端にかかる費用もメンテナンスのコストも上がるので、色々と貧乏人にはつらい。今度、機会があったらもう少しそのあたりも工夫しないと。とりあえず、何か作るのは楽しいのでやって良かったとは思ってますが、仕事帰りから二徹は辛い。そして、ブルーマンデーが僕らを待っているのでバッドENDフラグは立ちまくりな気がする。

まあ、イベント自体は一回目から見てるけど人多すぎで、商業の論理というか官僚的自己疎外というか、色々とアレな印象も受けるし、個人的にはもっと小規模のDIY臭のするイベントに行ってみたいとも思うけど、機会は機会なので利用しない手はない。でも、混乱というか文脈をひっかきまわすような影響力の大きさなどないので、もっと個人的かつ具体的ににアレコレやりたかったと反省。次はやばいポスターでも飾っとこうかしら。