駄話もしくは思いつきをそのまま書いてみる。
せっかく連休だったのに遊べなかった。サック!お腹痛い→頭痛い→だるい→惰眠→吐く。そんな三日間。やばいなあ。少し、健康に気を使えってことなのかしら
まあ、それはそれとして、サイト名を変えようかと思うんですが、何がいいかな。候補としては、
1)できれば働きたくない
2)国家を台無しにしたい
3)WE ♥(ハートマーク) RIOT
…あんまり面白くないなあ。
と、これだけでは何なので、一応。
http://d.hatena.ne.jp/Romance/20080711#p1
なんか色々とバタバタしてて事情はよく知らないけど、落書きに対して過剰にアレコレ糾弾する迷惑な方々が発生したという感じなのかしら。要するに、<不正>に対する制裁が十分でないか、それから逃れていると見なされた人間に対する不快感を軸にしたものだと思うけど、気持ち悪いね。これ、怖いのはその<不正>の具体的な内実なんて気にもとめられてなくて、要するに情状酌量というか制裁が少しでも穏当だと見なされるとそれへの反動でより過酷なものを求めるわけで、そこで行われてる感情的な操作ってのがまったく形式的な代物でしかない辺りに人間ってのもまあ機械的に反応する装置の一種なんですね、と思わないでもない。この態度って相手を滅ぼすまで突き進むやり方に近い印象うけるし、瑕疵や非が如何に語られるかに依存しているし、その際の不正な当事者は大抵、自分と絶対的な距離が置かれている対象だから、具体的な顔なんて見えてこないし、いくらでも自分の感情的な不快感をフックにしてその代償的充足を求めがち――ということで、横で見てるとドン引きします。
まあ、それでコメ欄に例によって、建造物損壊だのなんだの戯言を述べている人とかいて笑えるやら、笑えないやら。あれ、完全に政治裁判やんけ。しかも、司法の判断が道義的判断と重なるってのはどういうことでしょうね。法とそれを支える秩序やら治安に関する諸々の認識ってのは一緒なんですか。法を道具的に使っておいて、今度はその結果を道義とすり替えて相手に押し付ける、ていう。それ、なんてマッチポンプ?きんもー☆というのはこういうの指す言葉なんだろうなあ、と再確認いたしましたですよ。
で、今日は何やら少し涼しくて過ごしやすい一日だったので、パラパラと「アナキズム」誌第十号を眺めていて、冒頭の鼎談とかはどうなんだろうと思わないでもなかったけど、もう一つの鼎談を読んでたら、ちょっと良いことが書いてあったので無断転載。
T: 政府だの国家だのがない状態を理想型として考えるのがアナーキズムだと言われるけど、それだけがアナーキズムなわけがないよね。ベクトルの問題だと思うんですよ。たとえばね、今は何かって言うと「法整備が必要」ということが叫ばれて、スパイ防止法や盗聴法が必要とか、憲法や教育基本法の改正が必要とか言って、次から次へとよくこんだけ悪い法律を考えつくな、って思うぐらい作っていくじゃない。その度にその反対運動があって、俺も嫌々やってるけど(笑)。でも、もううんざり。どんどん法律をつくっても、日本という国や社会はちっとも良くならないばかりか、逆にどんどん悪くなっていくでしょ。「なんでかな」って考えてみると「法律で全部コントロールしよう」という考え方自体がそもそも無理なんじゃないかって、ってことかと思う。
の: いまのTの話はすごく重要な問題があると思うんやけど。アナーキズムは結果やない、プロセスだ、みたいな話だと思うんですよ。社会主義アナーキズムやったら、最終的にはアナーキズム革命起こして、支配されない社会を作る、っていう結果を目指すでしょ。ただ、たしかに今のTの話には納得できる。でも、プロセスみたいなんやったら、そういうベクトルとか目標を決めていくというのがないってことになるけど、それでええんかな?
乱:目標のないプロセスなんて結局うまくいかないし意味ないと思うよ。まあ何々に反対するというのは一応目標になるけどさ。
まあ、素朴と言われればそれまでなんだろうけど、観念をたくさん寄せ集めて難しいお話をされてる方々はとりあえず脇に置けば、こういう感覚ってのは割合筋の通った話だと思うんですが、如何でしょう。で、話は少し変わるんだけど、法律の設定する秩序と生活の秩序は別だし、生活常識に根付いたとか、<日常>に基づいてとか愉快なこと言うなら、それこそ、その基礎は自分たちで作り上げていくしかないし、それって良い人だろうが悪い人だろうが一緒くたに喧々轟々でやっていくものだと思いますことですよ*1。てか、なんでも法律出せば終わりだと思うな、馬鹿。小学生か。つー話に過ぎないんですが。それ、戦術的有効性とか道具的効用とかそういう話であって、他人と話をする態度ではないのでは。まあ、最初から話すつもりがないならそれはそれでアリだと思いますけど。
*1:だからって、政府の出す個々の立法とか司法制度の実態に関して無関心ってことではないです。もちろん。