■メモ

最近は賃労働の方が忙しくて私生活がめちゃくちゃなんですが、現代における労働の本質ってあれだよね、なんつーか、こう24時間労働させられてる感じ。だって、消費ってのも要は労働でしょ。労働でクーポン券貰って、次の労働のために無理やり消費する、みたいな。何処行っても労働に取り囲まれてて、食事とか睡眠とかいった生存ベースのものも含めて、あらゆる活動が労働を目的として組織化されてる感じですことよ。憂鬱ー。

そりゃ、「Vamos A Matar, Vamos A Matar Companieros♪」とか歌いながら、たばこのポイ捨て運動に邁進するくらいにはなりますわな。


というわけで、メモ。でも、どうせメモるだけ無駄な気も。


1)"ピースコップ"問題と民間における「国営くそったれ」的規範文の浸透、あるいは「迷惑」の言説にみられる自警団的道徳。

落書き問題とか秋葉原の路上問題とか念頭に置くといいよ。あるいは、タバコポイ捨てとか、列車内における携帯その他の私的行為に対する抑圧とか。まあ、平たく言えば、公共空間において奇妙な道徳的言説が幅を利かせてる問題ね。でも、面倒。てか、皆ほんとにファシストだよねー。そんなに抑圧の再生産が好きかね。


2)労働と私生活の消滅。労働=消費生活への抵抗とその敗北における生の混乱。あるいは生の自己組織化の困難さと生存領域にまで落としめられた人生。

まあ、個人的憂さ晴らしだよ。最近、寝るのと飯食う行為が非常に面倒に感じられて、なんでだろうと思ったら、要するに時間を食うから、というあまり笑えない状態。時間稼いで時間浪費するのが人生ですか。本当に賃金労働は地獄だぜー、フーハハハハという感じ。


3)テロルすなわち暴力の問題と党すなわち権力の問題

あー、これは無理。うん、学生の頃から、ずっとこれ考えてるけど問題の立て方が分からん。メルロ=ポンティから入ったのが運のつきですよ。何で、俺は自由主義者の戯言に延々耳を傾けて、あまつさえブハーリンの裁判記録とか読んでますか。意味分からねえ。サルトルサルトルアレげだけど、メルロ=ポンティはもっと微妙、という。いやいや、暴力論だったらソレルでいいやん。あとレーニン。それにブランキやれば、あとはもういいじゃない。なんで国家テロルなんか真面目に考えなあかんねん。官僚型マステロルなんか今考えるべき問題なわけないじゃん。そんな暇あったら、ANFO爆薬の効果的な燃焼のさせ方とか勉強した方がよっぽど有意義だったはず…。あー。という、後悔の告白にしかならなさそう。

てか、どうせテロル勉強するなら、今考えるべきは絶対に経済的マステロルですよ。経済的大損失を与える上で有効な大量殺人は可成るか、みたいな。全国億兆のカミカゼアタック志願者の皆様には、経済上の目標に対する戦術的攻撃を理論化するといいんじゃない?俺はやらんけどな。だって、テロって詰まらんやんか。暴動とかは楽しげだけどさー。


4)『野生の言語』としての落書き反戦裁判最終意見陳述。あるいはブルジョワ的規範価値の拒絶

多分、書けるはず。まあ、いつものようにリベラルを適当にdisって終わる気もするけど。でも、これやると自分の恥ずかしい過去の話をしなければいけない気がして正直微妙。結論から言えば、要するに「お前らの規範価値なんか知るか、バーカ」つー話なのだけれども。21世紀の後期資本主義社会において権力の源泉は公的空間における「迷惑」です。リベラルを気取る頭の足りない皆さま方は動物化とか言って自己満足に浸ってればいいじゃないでしょうか。でも、所詮は動物化にすぎないので真のアニマルたる革命的ルンプロには敵わないのですよ。大体にしてからが、アニマル様に人間の都合を押しつけられても困ります。


5)反日主義について

ワタクシ様は大まじめに反日主義を採っておりますが、その理由は忘れました。こないだ、なんかの拍子に思いだしかけたんですが、思い出したということは覚えているけれども、それを忘れたということしか思い出せないので全く意味をなしません。四半世紀この方ずっとそうですが。天皇が相変わらず機能してんじゃねえの?ということだったかと思うのですが、天皇は国体なのでその神話的存在を物理的に侵害しうるような可能性はそれ自体が矛盾を生みますので、当然そうした思考それ自体が不可であるという、大逆事件アンビバレントな意味にも似た抑圧と暴力がワタクシ様の脳髄にも働いているようです。「反日」は東アジア反日武装戦線の「反日」であり、日本におけるナショナルなものが天皇制との関連抜きにしては語ることが出来ない以上、「反日」は今日においても未だ有効な概念であると、こう考えております。それで戦術的観点からいえば、別段、中韓その他の「反日」が偏狭な国家主義的言説を背後に控えていようが、あるいは歴史的に醸成された国民観念からの帰結であろうが、そのようなことを気にする必要はまるでございませんな。むしろ、どんどん日本企業に焼き打ちをかけて頂きたいくらい。ボルシェヴィキはかってWW1時において革命的敗北主義を言っておりましたし、ワタクシ様が暮らしているのは他ならぬヤポネシア民共和国でありますことを考えれば、その偉大なる人民の父たる将軍様と不可分な形で結ばれた国家総体(=国体)に対する攻撃は大歓迎でございます。それを念頭にこれからも反日を胸に誓い、思想堅固*1に実践していく所存であります…お、調子が出てきたぞ。


あとは綱領主義アナキズムとか農村青年社運動の歴史とか色々あるけど、まあ一杯ありすぎて手をつける優先順位がわからないので、今日はこの辺で。

*1:辻潤的な意味で。尺八吹いて辻説法の上、三畳一間で餓死。が理想であります。